PLATE XXV · TWENTY-FIVE OF SIXTY-FOUR

Wú Wàng · Innocence · 周易第二十五卦

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卦辭

周易

彖 辞

“ 元なり、亨る。
利あり、貞し。
その正しからざるものに眚(わざわ)いあり、
往くところあるに利あらず。 ”

— 周易、卦25、卦辞。 紀元前1000年頃。

卦辞は祝福と警告を同時に示します — 純粋な行動は通る、けれど少しでも正しさを離れれば災いに至る。無心とは、軽さではなく、純度のこと。

象辭

象 辞

“ 天下に雷の行く、物に妄(もう)なきに與(とも)にす、無妄なり:
先王もって茂(さか)んに時に対し、万物を育う。 ”

— 周易、卦25、象辞。

原典の象辞は続けてこう告げます — 天の下で雷が動き、すべてのものが妄(いつわり)なく動く、それが無妄。古の王はこの象に倣い、時に応じて万物を育てた。無妄の世界には、企みの居場所がない。

この卦が現れるとき

計算を捨て、素直な動きが効く時。

無妄があなたの読みに現れたなら、書は未来を予言しているのではなく、ある状態を名づけています。その状態はこうです — 工夫や計算ではなく、純粋な動きが今この瞬間に通じる、そして純粋でなければ通じない。

古典的な中国の宇宙観において、無妄は天の下に雷。天は誠そのもの、雷は素直な動き。両者が重なるとき、世界は飾りを許さない。誰かに「素直でいる」ことだけが求められている場面。長く考えすぎて動けなくなったあとに、ふと出る一言。子供の前で、なぜかいつもより正直になる自分。卦は無心を、無責任ではなく、最も精密な誠実さとして描いています。

書が説くのは計算を手放すことです。卦辞の「その正しからざるものに眚いあり」 — 動機にひとつでも私心が混ざれば、それは無妄ではなくなる。今この時、誰かを操ろうとする小さな試み、自分をよく見せようとする一手間、それらすべてが裏目に出る。素直に出すしかない、出した結果は受け入れるしかない、それが無妄の道。

けれども無妄は素朴さだけの卦ではありません。文王の序列における次の位置は大畜 — 大きな蓄え。書はこう告げます — 素直に動いた者は、その動きが内に蓄えとして溜まっていく、と。今は計算せず、けれどその後に来る成熟も忘れずに。

相 伴 う 卦

Wú Wàng に語りかける卦。

HEXAGRAM 57 · 反転

Xùn · The Gentle (Wind)

巽 — 風のような浸透。無妄が直接的な誠の動きであるなら、巽は柔らかく持続する間接的な働きかけ。両者は誠を伝える二つの異なる方法を描いています。直に出す時もあれば、風のように染み込ませる時もある — 場面に応じて選ぶ。

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HEXAGRAM 24 · 転機の縁(えにし)

Fù · Return

復 — 戻ってくる光。形ではなく時において無妄と関わる卦。復が最初の光が帰る卦であるなら、無妄はその光を素直に外に出す段階。書はこう告げます — 戻ってきた者は、戻ったままを素直に示すべきだ、と。

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あなた自身の問いを尋ねる

Wú Wàng はあなたの読みに現れるかもしれません。

あるいは、現れないかもしれません。神託は、いま在るその瞬間を読みます —
探しに来た卦をではなく。

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