PLATE XLIII · FORTY-THREE OF SIXTY-FOUR

Guài · Breakthrough · 周易第四十三卦

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卦辭

周易

彖 辞

“ 王庭(おうてい)に揚ぐ、
孚(まこと)もて号(さけ)び、厲(あや)うきあり。
邑(ゆう)より告ぐ、
戎(いくさ)に即(つ)くに利あらず、
往くところあるに利あり。 ”

— 周易、卦43、卦辞。 紀元前1000年頃。

卦辞は珍しく長く、緊迫しています — 公の場で告発し、誠を持って叫ぶ、危ういけれど動かねばならない。けれども武力で解決すべきではなく、自分の地から始めなさい、と書は告げます。

象辭

象 辞

“ 澤、天上に上る、夬なり:
君子もって禄を施し下に及ぼし、
徳に居りて則ち忌(い)む。 ”

— 周易、卦43、象辞。

原典の象辞は続けてこう告げます — 澤の水が天の上に昇る、それが夬の姿。普通とは逆の動き、大きな破れの前触れ。君子はこの象を見て、利益を下に施し、徳に安住することを忌む — 持つ者は溜め込まず、徳に驕らず。

この卦が現れるとき

言うべきことを、ついに言わねばならない時。

夬があなたの読みに現れたなら、書は未来を予言しているのではなく、ある状態を名づけています。その状態はこうです — 長く避けてきたこと、見て見ぬふりをしてきたこと、それを今、はっきりと言葉にして決着をつける時が来ている。

古典的な中国の宇宙観において、夬は天の上に澤。五つの陽爻が下から伸び上がり、最後の陰爻ひとつを上で押し上げて去らせようとしている。組織の中の不適切な人事、家族の中で長く隠してきた問題、関係の中で見ないふりをしてきた決定的な事実。卦は穏やかな解決を許しません — 言葉にして、外に出して、決着をつけよ、と告げます。

書が説くのは武力ではなく言葉です。「戎に即くに利あらず」 — 力で押し切ろうとするな、それは別の災いを呼ぶ。けれども「往くところあるに利あり」 — 動かねばならない。「王庭に揚ぐ」 — 公の場で、正面から、誠を持って告げる。陰口や工作ではなく、はっきりとした言葉。それが夬の徳。「邑より告ぐ」 — まず自分の足元から始めなさい。

けれども夬は最終の決断であって、永続の卦ではありません。文王の序列における次の位置は姤 — 思いがけぬ出会い。書はこう告げます — 一つを決着した者には、必ず新しい何かが入ってくる、と。今の決断のあとに来る新しい出会いに、よく目を開けていなさい。

相 伴 う 卦

Guài に語りかける卦。

HEXAGRAM 11 · 反転

Tài · Peace

泰 — 天地交わる平和。夬が決定的な別れの卦であるなら、泰は平和な交わりの卦。両者は同じ天と地の対話の、最も対照的な瞬間を描いています。決断のあとに、いつか平和の時が来ることを忘れずに。

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HEXAGRAM 42 · 転機の縁(えにし)

Yì · Increase

益 — 増えること。形ではなく時において夬と関わる卦。益が豊かさが流れ込む卦であるなら、夬はその豊かさの中で言うべきことを言う卦。書はこう告げます — 豊かさを得た者は、いつかその豊かさの中で、決断を求められる、と。

益 を読む →

あなた自身の問いを尋ねる

Guài はあなたの読みに現れるかもしれません。

あるいは、現れないかもしれません。神託は、いま在るその瞬間を読みます —
探しに来た卦をではなく。

書に尋ねる